右肩上がりの利用時間に対し、自身のデジタル健康に向き合う動きも本格化している。独自に行われた意識調査によると、自分の「スクリーンタイム」を毎日確認し、意図的に抑制しようと試みる人々が急増している。スマートフォンの設定でアプリごとの使用上限時間を設けたり、通知を全オフにする機能を活用したりする取り組みは、若い世代を中心に常識となりつつある。
さらに、物理的にスマホをロックするケースの活用や、電波の届かないエリアへ出向く「デジタルデトックス」の取り組みが人気を集めるなど、依存を防ぐための具体的かつユニークな対策が広がっている。無防備に接続し続ける時代から、意識的に画面を閉じる技術を身につける時代への変容が始まっている。