白物家電の中でも、加湿器は方式によって適切な扱いが異なる。例えば、パナソニック株式会社が展開する気化式モデルは、ファンで風を送り出すため吹き出し口が熱くならず、子育て世帯でも扱いやすいが、風の通り道を塞がない設置スペースが不可欠だ。
ハイブリッド式で圧倒的な加湿スピードを誇るダイニチ工業株式会社の製品は、パワフルな温風気化を活かすため、吸気口周辺に十分なクリアランスを確保することで真価を発揮する。
象印マホービン株式会社のスチーム式(ポット型)は、湯沸かし時の蒸気が高温になるため、転倒防止や天井・壁への蒸気直撃を避ける高さ設計が求められる。シャープ株式会社のプラズマクラスター搭載複合機では、背面吸気と前方・上方への気流循環を考慮し、壁から適度な距離を取る配置が推奨されている。