カタールW杯2022の熱狂と真実|三笘の1ミリから2026年への遺産

カタールW杯2022の熱狂と真実|三笘の1ミリから2026年への遺産

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2022年12月18日、ルサイル・スタジアムで行われたワールドカップ2022決勝アルゼンチン対フランスは、歴代最高峰のスペクタクルとして語り継がれています。公式発表資料によると、全世界で約15億人がテレビおよびデジタル中継を視聴。カタールの建国記念日に催された大一番は、神話的なエンディングを迎えました。

試合は前半、リオネル・メッシのPKとアンヘル・ディ・マリアの華麗な追加点でアルゼンチンが2点リードする一方的な展開。しかし後半80分、フランスのエースが沈黙を破ります。わずか97秒の間に2ゴールを奪い同点に追いつくと、延長戦でもメッシの勝ち越し点に対し、相手がPKで再び追いつく壮絶な打ち合いとなりました。PK戦(4-2)の末にトロフィーを掲げたメッシワールドカップ優勝経緯は、初戦のサウジアラビア戦ショック敗戦(1-2)からチームが結束し、リオネル・スカローニ監督の巧みな戦術とGKエミリアーノ・マルティネスの好セーブによって結実した魂のロードムービーでした。

敗れたフランスのエース、キリアン・エムバペは決勝でのハットトリックを含む通算8得点を挙げ、サッカーW杯2022得点王エムバペとしてゴールデンブーツを獲得。新旧の時代を象徴する2大スーパースターが互いの誇りをぶつけ合った90分+延長戦は、フットボールの魅力を世界へ強烈に再提示しました。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。