Q1:新生児のつむじが2つある場合、成長とともに自然と1つに減ることはありますか?
A1:皮膚の毛包(髪の毛の根元)の向きや配列は胎児期に決定されているため、成長によってつむじの数が自然に1つに減ることは医学的にありません。ただし、成長に伴って頭蓋骨が大きくなり、髪の毛の量や太さが増すことで、毛流の渦が目立たなくなり、外見上は1つに見えるようになるケースは非常に多くあります。
Q2:つむじの向きが「右巻き」と「左巻き」で、利き手や性格、知能に差は出ますか?
A2:つむじの回転方向と利き手(右利き・左利き)の関連については過去にいくつかの行動遺伝学的調査が行われましたが、性格や知能レベルとの有意な相関関係は現在に至るまで一切証明されていません。右巻きでも左巻きでも、脳機能や知的能力に何ら優劣はないため、気にする必要はありません。
Q3:乳幼児健診で小児科医に相談・確認すべき特別なサインはありますか?
A3:単につむじが2つあるだけであれば、健診で特別な申告や検査を行う必要は全くありません。ただし、つむじがある部分の頭皮が異常に窪んでいる、皮膚が欠損して赤く透けている、大きなコブや血管腫を伴っている、あるいは頭の形が極端に変形しているといった皮膚・骨格の異常が目視できる場合に限り、健診時に医師へ相談してください。