ハンサムは何語?英語の語源と手の由来やイケメンとの決定的な違い

ハンサムは何語?英語の語源と手の由来やイケメンとの決定的な違い

ハンサムは何語?英語の語源と手の由来やイケメンとの決定的な違いについての疑問解決ガイドを徹底解説します。

日本で「ハンサム」といえば「若い男性の顔がかっこいい」という外見描写に限定されがちですが、英語圏における handsome ははるかに広い意味領域を持っています。

オックスフォード英語辞典(OED)をはじめとする主要な辞書では、視覚的な美しさだけでなく、規模や寛大さを表す記述が明記されています。

1. 大人の女性に対する「凛とした美しさ」の賛辞

英語圏では、女性に対して handsome を使うケースが珍しくありません。ただし、少女や若い女性に向けられる「cute(かわいらしい)」や「pretty(小ぎれいな)」とは使い分けられます。

女性に「a handsome woman」と表現する場合、「背筋が伸びて堂々とした気品がある」「目鼻立ちがはっきりとした知的な美貌」「成熟した大人の風格がある」といった、凛とした存在感を讃える最上級の賛辞となります。イギリス文学や海外ドラマの法廷劇・歴史劇などでも、堂々たる貴婦人やキャリア女性を形容する際にごく自然に用いられています。

2. 「気前が良い」「多額の」という意味での活用

ビジネスや日常会話の英語において、handsome は金額や報酬の大きさを表す言葉として頻繁に登場します。

  • a handsome reward:気前の良い報酬、十分な謝礼
  • a handsome salary:かなりの高給、手厚い年俸
  • a handsome profit:多額の利益、まとまった儲け

これも「手元にたっぷりある」「惜しみなく手を差し出す」という語源の派生から生まれた用法であり、単なる外見の良さにとどまらない言葉の深みを示しています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。