1980年代に入ると、音楽活動と並行して俳優業でも破格の才能を発揮します。1983年の名作ドラマ『家族ゲーム』(TBS系)では、型破りな家庭教師・吉本勝役を好演。長髪をバッサリと切り落とし、ナチュラルな短髪スタイルで登場した姿は、お茶の間に強烈なインパクトを残しました。
そして1988年、社会現象となった伝説の主演ドラマ『とんぼ』で、そのビジュアルは一つの完成形を迎えます。演じた小川英二のトレードマークであるタイトなレザージャケット、短髪オールバック、鋭い眼光は、全国の男性たちを熱狂させました。
この時期の長渕剛は、無駄な脂肪が一切ない極限まで絞り込まれたシャープな体つきをしており、アウトローとしてのカリスマ性と男の色気が完璧に融合していました。