疲れたときに「焼肉やすき焼きをガッツリ食べれば元気になる」と考えがちですが、実はこれが回復を遅らせる落とし穴になることがあります。脂質が多すぎる食事は消化・吸収に莫大なエネルギーを消費し、内臓疲労を加速させてしまうためです。
慢性的な疲労の主な原因は、糖質をエネルギーに変換する代謝サイクルの停滞と、自律神経の中枢で発生する酸化ストレスにあります。車に例えるなら、ガソリン(糖質)があってもエンジンオイルや着火プラグ(ビタミン・抗酸化成分)が切れている状態です。
昔から滋養強壮の代表格とされる「うなぎ」についても、ビタミンAやビタミンB群、良質な脂質が豊富で非常に優秀な栄養価を誇ります。しかし、過度な疲労状態で胃腸が弱っているタイミングでは、うなぎの豊富な脂分が負担になることもあります。体の状態を見極め、必要な栄養素をピンポイントで届けるアプローチが重要です。