どれほど優れた栄養素を含む食材であっても、過剰摂取は下痢や嘔吐、糖質の過多による肥満を招く。犬の主食はあくまで総合栄養食であり、おやつとして与える果物は1日の総摂取カロリーの10%未満、理想的には5%程度に抑えるのが医療上のガイドラインである。
体重に応じた1日あたりの適正給餌量の目安は以下の通りだ。
超小型犬(チワワ、トイプードルなど / 3kg未満):1〜2粒
小型犬(柴犬、ミニチュアシュナウザーなど / 10kg未満):2〜4粒
中型犬(ボーダーコリーなど / 20kg未満):5〜8粒
大型犬(ゴールデンレトリバーなど / 20kg以上):8〜10粒程度
初めて与える際は、アレルギー反応の有無を確かめるため、スプーンの裏でペースト状に潰した果肉をごく少量(半粒程度)だけ与え、丸一日は体調や便の様子を観察する慎重さが欠かせない。