なぜドローン仏が飛ぶ?京都・龍岸寺の「テクノ法要」の真相と2026年最新情報

なぜドローン仏が飛ぶ?京都・龍岸寺の「テクノ法要」の真相と2026年最新情報

なぜドローン仏が飛ぶ?京都・龍岸寺の「テクノ法要」の真相と2026年最新情報の真相について、専門知識を詳しくお届けします。

こうした破天荒とも思える挑戦を牽引しているのが、龍岸寺の第24代住職である池口龍法(いけぐち りゅうほう)氏です。1980年生まれの池口住職は、若手僧侶によるフリーペーパー『フリースタイルな僧侶たち』の創刊代表を務めるなど、仏教界きってのイノベーターとして知られてきました。

池口住職が問題視していたのは、日本人の寺離れ・仏教離れが進む中で、寺院が「葬儀や法事のときだけ行く場所」に固定化してしまっている現状でした。仏教をもう一度、日常の中で人々が集い、生きるヒントを得る開かれたプラットフォームへ再生させたいという情熱が、次代を見据えた数々のプロジェクトを生み出しています。

その象徴的な試みが、龍岸寺を拠点に誕生した仏系アイドルユニット「てら*ぱるむす」の活動です。寺院を舞台に仏教の教えや世界観をポップカルチャーに乗せて発信するプロジェクトは、若い世代やこれまで仏教に関心の薄かった層を寺院へ呼び込む大きな起爆剤となりました。

その他にも、仏教×スタートアップをテーマにしたイベントや、伝統工芸とデジタルファブリケーションを融合させたワークショップなど、龍岸寺は常に新しいカルチャーの発信拠点として機能しています。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。