Q1:枕カバーに漂白剤や除菌スプレーを使っても問題ありませんか?
A1:塩素系・酸素系を問わず、漂白剤の使用は絶対に避けてください。シルクのタンパク質が破壊され、生地が破れたり黄色く変色したりします。また、市販のアルコール除菌消臭スプレーもシミや色落ち、輪ジミの原因になります。ニオイや菌が気になる場合は、スプレーに頼らず中性洗剤で優しく水洗いするのが最も安全です。
Q2:洗ったらゴワゴワになってしまいました。元に戻す方法はありますか?
A2:完全に繊維が裂けた状態を元通りにすることはできませんが、軽度の硬化であれば「お酢」や「クエン酸」を使ったリンスで改善する場合があります。すすぎの最後の水に、食酢小さじ1杯程度を混ぜて軽くくぐらせると、アルカリ性に傾いて開いたキューティクルが引き締まり、しなやかさが一時的に回復します。
Q3:シルク枕カバーは毎日洗わなければ不衛生ですか?
A3:毎日洗う必要はありません。むしろ毎日の洗濯は摩擦ダメージを早め、寿命を大幅に縮めてしまいます。週1〜2回の洗濯で十分な衛生状態を保てます。皮脂汚れやメイク移りが気になる場合は、カバーの上に清潔なガーゼやフェイスタオルを1枚敷き、タオル側を毎日交換するという運用も繊維を長持ちさせる有効な工夫です。
Q4:忙しくて室内干しが乾かない場合、浴室乾燥機を使ってもいいですか?
A4:温風の出る浴室乾燥機は使用しないでください。シルクは熱に極めて弱いため、高温風にさらされると繊維が急激に縮み、硬化します。早く乾かしたい場合は、浴室乾燥機の「送風(冷風・換気のみ)」モードを使用するか、サーキュレーターや扇風機の風を直接当てて室内の空気循環を促す方法が適しています。