『さかながはねて』が愛される理由とは?歌詞と保育のねらい徹底解剖

『さかながはねて』が愛される理由とは?歌詞と保育のねらい徹底解剖

『さかながはねて』が愛される理由とは?歌詞と保育のねらい徹底解剖に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

「さかながはねて」の大きな強みは、歌詞の構造が極めてシンプルでありながら、無限の拡張性を秘めている点にあります。まずは現場で広く親しまれている基本の歌詞と動作の組み合わせを押さえましょう。

【基本の歌詞構成】
♪ さかなが はねて ぴょーん(両手を合わせて魚を作り、泳がせてから頭上へ跳ね上げる)
あたまに くっついた(両手を頭の上にのせる)
ぼうし!(頭の上の手を帽子の形にしてポーズ)

この基本フレーズをもとに、体中のあらゆるパーツを登場させることができます。現場で定番となっている代表的なバリエーションは以下の通りです。

  • 目:「め に くっついた → めがね!」(指で丸を作って目の前にあてる)
  • 口:「お口 に くっついた → マスク!」(両手で口元を覆う/または「ヒゲ!」「リップ!」など)
  • 首:「首 に くっついた → ネクタイ!」(胸元から手を下へ伸ばす/または「マフラー!」)
  • お腹:「おなか に くっついた → チャンピオンベルト!」(両手をお腹に当てて力こぶ)
  • お尻:「おしり に くっついた → パンツ!」(両手でお尻をポンと叩く)
  • 足:「あし に くっついた → くつした!」(足元を触る)

季節感を取り入れたアレンジ歌詞の導入も効果的です。例えば夏場であれば「首にくっついた、浮き輪!」「お顔にくっついた、日焼け止め!」、冬場であれば「おててにくっついた、手袋!」といった具合に、保育活動や日々の生活習慣に直結したアイテムへと変形させることができます。4〜5歳児クラスになると、「次は何にくっつくと思う?」と子どもたちに問いかけることで、子ども自身が「お鼻にくっついてピエロ!」「背中にくっついてリュックサック!」といったユニークなアイデアを次々と生み出す創作言語活動へと発展します。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。