Q1:洗濯機を回す前に、一番手軽にできる消臭準備はありますか?
A1:まずは「2〜3日間の陰干し」です。風通しの良い直射日光の当たらない場所で風を通すだけで、表面に付着した揮発性の高い匂い成分が大幅に抜けます。これを挟むだけで、その後のつけ置き洗いの効果が飛躍的に高まります。
Q2:古着の匂い取りに熱湯(100℃)をかけるのは有効ですか?
A2:絶対に避けてください。コットンでも60℃以上の熱湯をかけると急激な収縮が起き、ボタンの熱変形や接着芯の剥がれを招きます。また、皮脂以外のタンパク質汚れ(垢など)が凝固して繊維にこびりつき、逆効果になります。上限は50℃までと心得てください。
Q3:色柄物の古着にオキシクリーンを使うと色がハゲませんか?
A3:酸素系漂白剤は基本的に色柄物にも使用可能ですが、古い衣類は染料が弱っている場合があります。40℃〜50℃の溶液を目立たない裏地に綿棒でつけ、5分後に白いタオルで叩いて色が移らないか「プレテスト」を必ず実施してください。また、つけ置き時間は最長40分に留めましょう。
Q4:重曹とクエン酸を混ぜて同時に洗濯してもいいですか?
A4:おすすめしません。重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)を混ぜると激しく発泡しますが、生じるのは無害な二酸化炭素と水であり、お互いの消臭作用を中和して打ち消し合ってしまいます。「重曹で洗った後に、すすぎ段階でクエン酸を入れる」という時間差の使い分けが科学的に最も有効です。