周囲への感染を防ぐためにも、手足口病の感染サイクルを正しく把握しておくことが大切です。
手足口病の潜伏期間は3〜5日程度です。感染経路は主に、咳やくしゃみによる「飛沫感染」、ウイルスが付着した手やタオルを介した「接触感染」、そして便に含まれるウイルスが口に入る「糞口感染」の3つがあります。
感染力が最も強いのは、発熱や発疹が出始めた急性期(発症から数日間)です。しかし前述の通り、症状が治まった後も呼吸器(唾液など)から1〜2週間、便からは2〜4週間にわたってウイルスが排出され続けます。そのため、登園を再開した後も、オムツ替え後の徹底した手洗いやタオルの共用を避けるなど、家庭および園内での衛生管理を継続することが欠かせません。