生後間もない赤ちゃんは、皮下脂肪が薄く体重に対する体表面積が広いため、周囲の環境温度に体温が大きく左右されます。新生児の部屋の温度管理において、2026年最新の小児環境医学で推奨されている基本ラインは以下の通りです。
季節ごとの室温目安は、冬場が20〜22℃、夏場が26〜28℃(外気温との差は5℃以内が理想)とされています。春や秋の穏やかな季節であっても、20〜25℃の範囲内に収める配慮が求められます。
見落としがちなのが湿度管理です。赤ちゃんの気道粘膜やデリケートな肌を守るため、部屋の理想的な湿度は50〜60%を維持してください。湿度が40%を下回るとウイルスの活性化や乾燥性湿疹の原因になり、逆に65%を超えるとカビやダニの繁殖を招くため、温湿度両方のコントロールが欠かせません。