近年のライフスタイルにおいて、階段つまずく若者理由として急増しているのが、デスクワークやスマートフォンの長時間操作に起因する身体の歪みです。うつむいた姿勢が常態化する「スマホ首」は、首の後ろにある頸椎まわりの筋肉を極度に緊張させます。首の深層筋には頭の位置を感知する受容器が密集しているため、ここが凝り固まるとスマホ首平衡感覚の乱れへと直結し、無自覚なふらつきを招きます。
さらに見過ごせないのが、ブルーライトや長時間のピント固定による眼精疲労遠近感狂うトラブルです。毛様体筋が疲弊すると、段差の高さや奥行きを正確に立体視できなくなります。加えて、テレワークや移動の減少に伴う20代30代筋力低下、特に太ももの大腿四頭筋やすねの前脛骨筋の衰えが重なることで、足をわずかに持ち上げる高さがミリ単位で下がり、段差に引っかかりやすくなります。