ネット上のQ&Aサイトや掲示板では、キャンセル規定に関して事実に反する誤解が散見されます。無用な混乱を防ぐため、特に多い3つの誤認を是正します。
誤解1:「すぐカラで事前決済していたら返金されない」
アプリ上でクレジットカード等を登録し、入退室を自動化する「すぐカラ」を利用している場合、「事前決済だからキャンセルしてもお金が引き落とされるのではないか」と勘違いしている人が少なくありません。実際には、入室前の正規キャンセルであれば課金は実行されず、請求はゼロ円となります。与信枠の仮押さえが行われていた場合でも、キャンセル処理と同時に枠が即座に解放されます。
誤解2:「10分遅刻しただけで自動キャンセルになる」
「予約時間から数分遅れると、即座に部屋を他人に譲られてキャンセル料を取られる」という噂がありますが、これも半分誤りです。店舗によって運用の柔軟性はありますが、交通機関の遅延などで10〜15分程度遅れる場合、事前に店舗へ電話連絡を入れて「遅れます」と申告すれば、予約枠はそのまま保持されます。最も避けるべきは、何も連絡せずに時間を超過させる行為です。
誤解3:「悪質な予約放置でも法的な責任は問われない」
無料だからといって、架空名義や使い捨てアカウントを用いて複数店舗・複数部屋を同時に仮押さえし、直前に放棄するような悪質行為は民法上の不法行為(偽計業務妨害や損害賠償事由)に該当します。運営元のTOAIは悪質な不正利用に対して厳正に対処する方針を打ち出しており、損害賠償としての違約金請求が行われる法的リスクは十分に存在します。