膨張したモバイルバッテリーはヤマダ電機で処分可能?回収条件と安全な捨て方

膨張したモバイルバッテリーはヤマダ電機で処分可能?回収条件と安全な捨て方

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結論から申し上げますと、「ヤマダ電機の店頭にある黄色いリサイクル回収ボックスへの投入は厳禁」であり、総合受付カウンターでの引き取り可否についても「原則不可、あるいは店舗判断により対応が真っ二つに分かれる」というのが2026年現在の現場の偽らざる実態です。 ヤマダデンキをはじめとする多くの家電量販店には、一般社団法人JBRC(小型充電式電池リサイクル推進センター)が管轄する回収ボックスが設置されています。通常の使用済み小型充電式電池であれば、このボックスへ無料で投入できます。しかし、外装が変形したり目視で分かるほどパンパンに膨らんだりしたリチウムイオン電池は、この回収スキームから完全に除外されています。 では、総合案内カウンターやサービスカウンターに対象品を持ち込んだ場合はどうなるのでしょうか。取材班が首都圏および地方都市のヤマダデンキ複数店舗に直接ヒアリングを実施したところ、現場の対応は次のように分かれました。 * 対応パターンA(全体の約7割):「安全管理マニュアルに基づき、外装変形・膨張したリチウムイオン電池は発熱・発火の恐れがあるため、一切の引き取りをお断りしています。お住まいの自治体へご相談ください」という一律拒否。 * 対応パターンB(全体の約3割):「JBRC登録メーカーの製品であり、かつ端子の絶縁処理が施されている場合に限り、サービスカウンター裏の耐火保管庫にて例外的に無料引き取りを実施」(※ただし事前に電話確認を行った来店者に限る場合が多い)。 このように、ヤマダ電機全店で一律に「持ち込めば必ず無料処分してくれる」という保証はどこにもありません。膨らんだバッテリーを抱えて店舗へ足を運んでも、カウンターで丁寧に頭を下げられて持ち帰らされるリスクが高い点をあらかじめ認識しておく必要があります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。