履歴書の志望動機なしは即落ち?空欄Ngの理由と最新テンプレ攻略法

履歴書の志望動機なしは即落ち?空欄Ngの理由と最新テンプレ攻略法

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「志望動機がどうしても思いつかないなら、最初から欄が存在しないテンプレートを使えばよいのでは」という疑問を抱く求職者が増えています。WEB上でも『サクレキ』や『レジュ速』といった履歴書作成ツールにおいて、職歴欄を25行程度まで広げて志望動機欄を大胆に省いたPDFダウンロード機能が広く提供されています。しかし、この「志望動機欄なし様式」は、応募する雇用形態や選考ルートによって評価が180度分かれます。

応募区分・シチュエーション志望動機欄なしの使用可否書類選考通過率への影響採用担当者のリアルな評価正社員・直接応募(中途採用)原則NG(欄ありを推奨)大幅に低下(志望度不足と判定)「なぜ自社なのかが伝わらず面接に呼ぶ理由が見出しにくい」正社員(転職回数多数・ベテラン)条件付きOK(職務経歴書に記載)ほぼ影響なし(補完必須)「職歴が収まるなら合理的。ただし別紙でキャリア動機の確認を急ぐ」アルバイト・パート採用完全OK(推奨される場合も)影響なし(シフト条件が最優先)「勤務可能日数や通勤時間、人柄が分かれば動機欄の有無は問わない」人材派遣・単発スポット業務完全OK(スキル重視)影響なし「実務スキルと稼働条件のマッチングが全てであり、動機記入は不要」新卒・第二新卒の選考絶対NG(必ず欄あり様式)致命的なマイナス評価「ポテンシャル採用において熱意が空白なのは採用基準を満たさない」

日本における履歴書フォーマットは、2020年から2021年にかけて大きな転換期を迎えました。日本産業規格(JIS)の帳票例から履歴書の様式例が削除されたことを受け、厚生労働省が公表した新しい履歴書様式例では、性別欄が任意記載となったほか、志望動機・特技・自己PRが「志望動機、特技、アピールポイントなど」という1つの大きなフリースペースへ集約されました。

この公的モデルの普及により、近年は個人のアピールポイントに合わせてレイアウトを柔軟に選択できる環境が整っています。アルバイト応募や派遣登録、転職回数が多く職歴行数を20行以上確保したいシニア層であれば、志望動機欄を削って職歴や資格欄を充実させたフォーマットを選ぶことは極めて合理的です。一方で、直接雇用の正社員枠に挑む場合は、依然として「企業への接続理由」を書類上で提示することが最低限のマナーとして求められています。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。