Q1:洗濯物に黒いカスがついてしまった時、綺麗に取り除く方法は?
A1:濡れた状態のまま手で擦ると、カビが繊維の奥にすり込まれてシミになります。衣類を完全に自然乾燥させてから、粘着カーペットクリーナー(コロコロ)やガムテープでペタペタと表面から剥がし取るか、乾いた衣類用ブラシで優しく払い落としてください。それでも色素が残る場合は、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に浸け置きして再洗濯します。
Q2:ドラム式洗濯機で黒いカスが出た場合、酸素系漂白剤を使っても大丈夫ですか?
A2:絶対に使用しないでください。ドラム式洗濯機で過炭酸ナトリウム等の酸素系漂白剤を使用すると、大量の泡が発生してドアパッキンの隙間から漏水したり、排水エラーで運転がストップして内部の水が抜けなくなったりする故障リスクがあります。ドラム式には必ず各メーカー純正の「塩素系洗濯槽クリーナー」を使用してください。
Q3:家電メーカー純正のクリーナーと、薬局で買える200円のクリーナーは何が違うのですか?
A3:主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」の濃度と「防錆剤」の品質が根本的に異なります。市販の安価なクリーナーは濃度が薄く、カビの表面を殺菌する程度にとどまることが多いのに対し、メーカー純正品(パナソニックのN-W1Aや日立のSK-1など)は高濃度の塩素でカビの生体組織そのものを液体状に溶かし尽くします。さらに洗濯槽のステンレスを傷めない特殊な防錆剤が高配合されているため、1回で劇的な効果を発揮します。
Q4:槽洗浄コースは何時間運転するのが正解ですか?
A4:しっかり汚れを落とすなら「11〜12時間の長時間コース」を選択してください。多くの洗濯機には3時間の簡易コースと11時間の本格コースが搭載されていますが、3時間コースは日頃の予防用です。すでに黒いカスが発生している場合は、薬剤を隅々まで浸透させてカビを分解・剥離させるため、就寝前や外出前に11時間コースをセットするのが確実です。