Q1:水素水は現在、法律で販売が禁止されているのですか?
A1:いいえ、販売自体が禁止されているわけではありません。水としての安全性に問題があるわけではなく、清涼飲料水として合法的に販売されています。ただし、医薬品のような治療・予防効果や、科学的根拠のない美容・痩身効果を広告に記載することは、薬機法(医薬品医療機器等法)や景品表示法によって厳しく禁じられています。
Q2:水素水を長年飲み続けたことで、体に害や副作用はありましたか?
A2:水素分子そのものは生体に対して極めて不活性であり、毒性や副作用はありません。多量に摂取しても体外へ自然に排出されるため、健康被害の報告は原則としてありません。最大の実害は、健康効果を過信して適切な医療機関の受診が遅れたことや、極めて高額な商品に対価を払い続けた経済的損失にあります。
Q3:なぜペットボトルで売られていた水素水には水素が入っていなかったのですか?
A3:水素分子はあらゆる気体分子の中で最も小さく、ペットボトルの主原料であるポリエチレンテレフタレートの網目構造をやすやすと透過してしまうためです。工場充填時に水素を溶存させていても、店頭に並び消費者がフタを開ける数週間〜数ヶ月の間に外部へ完全に抜け出してしまうため、国民生活センターの検査で溶存濃度がゼロと判定されました。