ハチ公にまつわるスポットは渋谷駅前だけに留まりません。ハチ公没後80年にあたる2015年、東京大学農学部キャンパス(東京都文京区弥生)に新たなハチ公像が建立され、大きな話題を呼びました。
東大キャンパスに立つ像は、渋谷駅で待ち続けた孤独な姿ではなく、帰宅した上野英三郎教授に飛びついて喜ぶハチ公の姿を再現したものです。90年近い歳月を経て天国で再会を果たしたかのような構図は、多くの愛犬家や研究者を感動させました。さらに、生誕の地である秋田県大館市の「秋田犬の里」や秋田犬群像など、ハチ公の足跡を巡る観光ルートは地域連携のモデルケースとしても国内外から高く評価されています。