石破佳子夫人の学歴を辿ると、日本のトップクラスを歩んできた確かな知性とキャリアが浮き彫りになります。中学・高校は、国内最難関の完全中高一貫女子校として名高い女子学院中学校・高等学校(東京都千代田区)に進学しました。自由な校風の中で自立心と高い思考力を養った佳子夫人は、その後、慶應義塾大学法学部法律学科へと進みます。
慶應大学法学部といえば、将来の法曹界や政財界を担う優秀な学生が集う屈指の名門学部です。佳子夫人は学業優秀なだけでなく、キャンパス内でもひときわ目を引く華やかな存在感を放っていました。
大学卒業後は、大手総合商社の丸紅に入社。当時、四大卒の女性が総合商社で活躍する門戸は非常に狭く、佳子夫人はまさに時代を先取りした優秀なキャリアウーマンの先駆けでした。丸紅での実務経験で培ったビジネスマナー、国際感覚、そして組織での対人スキルは、後の政治家の妻としての活動や外交の場におけるファーストレディとしての振る舞いにも見事に生かされています。