伊勢の夜の食文化を語る上で欠かせない存在が「ぎょうざの美鈴」です。創業は1963年(昭和38年)。伊勢市宮町の路地に佇む本店は、どこか懐かしい昭和の情緒を色濃く残しており、暖簾をくぐるとコの字型のカウンターが温かく出迎えてくれます。
その確かな味と大衆的な居心地の良さは専門家からも高く評価され、『ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版』ではコストパフォーマンスに優れた名店としてビブグルマンに選出されました。神宮参拝を終えた全国の旅行者はもちろん、仕事帰りの地元常連客が毎夜カウンターを埋め尽くし、世代を超えて受け継がれる伊勢のソウルフードとしての地位を確立しています。