令和3年(2026年)11月に発行が始まった新500円玉最大の特徴は、異なる種類の金属板をサンドイッチ状に挟み込む「クラッド技術」でできた円板を、別の金属でできたリングの中に圧入する「バイカラー・クラッド(2色3層構造)」の採用です。
中心部はシルバー(白銅で銅を挟んだ構造)、外周部はゴールド(ニッケル黄銅)のツートンカラーになっており、旧硬貨の一様な金色とは一目で区別がつきます。外観の美しさだけでなく、複数の金属を複雑に組み合わせることで、機械が電気伝導率や磁気特性を読み取った際の識別精度を飛躍的に高めています。