八戸港を抱えるこの街にとって、漁獲量の減少や燃料高騰、さらには地球温暖化に伴う海水温の上昇は死活問題だ。イカやサバの水揚げで全国に知られた港町も、かつてない構造変化の波に洗われている。
地元関係者との膝詰めの対話を重んじるスタイルは一貫している。早朝の水産市場に足を運び、漁業者や加工業者の苦悩を直接聞き取る。それを市議会での具体的な提言に落とし込み、水産物のブランディング支援や流通コスト削減策の具現化へと繋げてきた。単なる行政批判にとどまらず、地域ビジネスの現場に寄り添う現実的なソリューションを提示する姿勢こそが、地元産業界からの高い評価の源泉となっている。