今回、編集部では新宿駅周辺の各エリアを徹底ロケハン。深夜の歌舞伎町から西新宿のオフィス街まで、いま食べるべき店舗の実態を調査した。
まず外せないのが、全国に油そばブームを広げた立役者であり、新宿エリアでも絶大な存在感を放つ「東京油組総本店」だ。自家製麺のモッチリ感と、カロリーが通常のラーメンの約3分の2というヘルシーさを前面に出した戦略で、老若男女を問わない行列店として君臨し続けている。並盛から大盛、W盛まで同一価格という太っ腹なシステムも、食いしん坊の心を掴んで離さない。
一方で、歌舞伎町の奥深くにひっそりと佇む隠れ家的な店舗や、朝方まで灯りが消えない深夜営業の限定店も要注目だ。終電を逃した酔客や夜勤明けのワーカーが吸い寄せられるように暖簾をくぐる。食べログの口コミスコアやGoogleマップのリアルタイム混雑度をチェックしながら歩くと、評価点以上の熱量を持ったディープな名店がいくつも見つかる。それこそが、多様性の街・新宿が持つ真の底力と言えるだろう。