ビジュアルの真偽において決定的な転換点となったのが、NHK紅白歌合戦への初出場でした。加工や修正が一切きかないNHKの高精細な生中継カメラの前で、トレードマークだったマスクを外し、堂々とフルフェイスで『命に嫌われている。』を歌い上げました。
テレビ画面に大写しになったその姿は、ネット上のフィルターを通さないリアルな実物そのものでした。緊張感漂うステージの中で見せたシャープな顎ラインと凛とした目元は、お茶の間に強烈なインパクトを与えました。放送直後のSNSでは「本当に二次元から飛び出してきたような顔立ちだった」「加工なしであのクオリティは素直に凄い」と称賛の嵐が巻き起こり、外見に関する懐疑的な意見を一気に払拭する契機となりました。