2019年1月8日、ライブ配信プラットフォームのSHOWROOMにおいて、一人の少女が涙ながらに訴えた言葉が日本中に波紋を広げた。彼女の名は山口真帆。NGT48のチームG副キャプテン(当時)を務めていた彼女が明かしたのは、自宅玄関先で男2人に顔を押さえつけられたという凄惨なNGT48暴行被害事件の真実だった。
グループの運営会社であった株式会社AKSへの不信感、そして隠蔽されようとしていた事実。SOSを届ける手段を完全に失っていた彼女は、個人のSNSやX(旧Twitter)を駆使し、自力で助けを求めるほか生存の道がなかったのだ。警察の捜査により容疑者は逮捕されたものの不起訴処分となり、運営側が事態の沈静化を図ろうとした焦りが、結果として被害者本人の悲痛な単独告発という最悪の展開を招いた。