公私ともに円熟味を増していた川島さんが、生涯の伴侶となるパティシエの鎧塚俊彦氏と出会ったのは2006年のことでした。テレビ番組の企画や製菓イベントでの共演がきっかけとなり、鎧塚氏が川島さんの誕生日に特製のバースデーケーキを贈ったことで急速に距離が縮まりました。
2009年の結婚会見で見せた幸福に満ちた笑顔は、日本中に温かい感動を与えました。二人の関係性は、単なる夫婦の枠を超え、互いのプロフェッショナリズムを深く尊敬し合う「同志」のような絆で結ばれていました。
川島さんが病魔と闘う中でも、鎧塚氏は献身的に寄り添い、川島さんもまた夫の創作活動を最後まで力強く支え続けました。妥協を許さないプロ同士が築き上げたこの純粋なパートナーシップは、現代の結婚観や人間関係のあり方においても色褪せない模範として称賛されています。