2018年12月にグループを離れた能條愛未 乃木坂46 卒業理由には、彼女自身が抱いていた芸能界でのアイデンティティに対する強い信念が存在していました。
グループ在籍時、彼女は『乃木坂って、どこ?』や『乃木坂工事中』などの番組で「能條節」とも呼ばれる卓越したリアクションとトーク力で重宝され、バラエティ班の絶対的支柱として重宝されていました。しかし、彼女の心根にあったのは幼少期から憧れていた「ミュージカルの舞台に立ちたい」という純粋な役者魂でした。
当時のインタビューや卒業時の手記で語られた「20代半ばを迎え、アイドルとしての安心できる居場所に甘えるのではなく、実力ひとつで評価される厳しい舞台の世界へ一本立ちしたい」という告白は、周囲のスタッフや同期メンバーの胸を打ちました。守られた環境を自ら飛び出し、オーディションに挑み続ける過酷な道を選んだ決断こそが、現在の成功への起点だったのです。