結論から明かすと、永野芽郁が映画『るろうに剣心』に出演していたという噂は完全な事実です。彼女が演じたのは、神谷道場の面々が足繁く通う東京の牛鍋屋「赤べこ」で働く心優しい少女、三条燕(さんじょう つばめ)役でした。
映画の公開は2012年8月25日。撮影が行われた2011年秋から冬にかけて、永野芽郁は当時12歳(小学6年生)でした。彼女の本格的な映画出演としては初期の作品にあたり、クレジットにもしっかりと「三条燕:永野芽郁」と刻まれています。
作中における具体的な出演シーンは、物語の前半から中盤にかけて描かれる「赤べこ」の店内描写です。緋村剣心(佐藤健)、神谷薫(武井咲)、明神弥彦(田中偉登)、相楽左之助(青木崇高)らが集う賑やかな店内で、永野芽郁演じる三条燕はお盆を抱えて給仕をこなしています。町娘らしい着物と前髪を切り揃えたお団子ヘア姿で、騒動を起こす左之助に驚きつつも懸命にお客をもてなす姿は、原作ファンからも「燕の可憐で控えめな雰囲気が完璧に再現されている」と絶賛されました。
台詞の量自体は決して多くはないものの、カメラが捉えるその表情には、12歳とは思えない澄んだ瞳と確かな存在感が宿っており、スクリーン越しにも鮮烈な印象を残しています。