ネット上で定期的に話題となる「LINE MUSICのアプリを消したのにクレジットカードから引き落とされ続けている」という噂は、残念ながら紛れもない事実です。これはLINE MUSICの不具合ではなく、Apple(iOS)やGoogle(Android)が提供するプラットフォーム課金の基本仕様に起因しています。
スマートフォンにおけるサブスクリプション契約は、端末内の「アプリ単体」ではなく、Apple Account(旧Apple ID)やGoogleアカウントに紐づく「決済システム」側で管理されています。そのため、アプリアイコンを長押しして削除したとしても、サーバー側で稼働している自動更新の定期購入契約は何一つ変更されません。この仕組みを把握していないと、利用していないサービスに数カ月、場合によっては年単位で月額料金を支払い続ける事態に陥ります。
退会を完了させるためには、アプリの削除ではなく、各OSの管理画面または決済元のアカウント設定から明示的にサブスクリプションのキャンセル(定期購入の解約)を実行しなければなりません。