おかめやの直売所が支持されるもう一つの大きな理由は、専門店のクオリティでありながら、スーパーの市販品と変わらないほど良心的な価格設定にあります。原材料費が高騰する昨今の情勢下でも、業務用直売ならではの圧倒的なコストパフォーマンスを維持しています。
直売所で取り扱われている代表的なパンの種類と特徴を一覧で紹介します。
1. エスポワール(看板角食パン)
おかめやの代名詞とも言える最高峰の角食パンです。1本(約2斤〜3斤相当の特大サイズ)で販売されており、手に持った瞬間にずっしりとした重みを感じます。しっとり感、もっちり感、キメの細かさのすべてが完璧に調和した、同店でまず最初に買うべき逸品です。
2. 中角食(スタンダード角食)
エスポワールよりもやや小ぶりで扱いやすいサイズの定番角食パン。サンドイッチ用や朝食のトーストとして日常使いしやすく、あっさりとした飽きのこない味わいが特徴です。
3. 山型食パン(イギリスパンタイプ)
生地を型の上部までオープンにして焼き上げる山型パン。角食に比べて気泡が大きく、トーストしたときのサクサクとした軽い食感と香ばしさが際立ちます。バタートースト派から絶大な支持を得ている商品です。
4. フコク
山型パンの中でも独自の配合で作られるロングセラー。トーストすることで小麦の香りが一段と立ち上り、ホテル朝食のようなリッチな焼き上がりを楽しめます。
5. バラエティブレッド類(レーズン・マロン・豆パンなど)
食パン生地に大粒のレーズンをふんだんに練り込んだレーズンブレッドや、季節の素材を取り入れた変わり種、素朴な甘みが後を引く豆パンなども不定期で並びます。見かけた際にはぜひ試したい隠れた人気アイテムです。
価格帯はいずれも1本あたり数百円台という驚愕の設定。大ボリュームの「エスポワール」であっても一般的な高級食パン1斤分の価格を大きく下回る水準で手に入るため、多くの来店客が2本、3本とカゴに入れていく光景が見られます。