ファンならずとも気になるのが、「長男が父と同じ野球の道を進むのか」という未来図だ。幼少期からボールで遊ぶのが大好きで、父親の登板シーンを熱心に見つめていた長男。現在も同年代と比べて恵まれた体格を誇り、ボールを投げるしなやかなフォームやバットを振る筋の良さには、球界関係者からも驚きの声が漏れるほどだ。
とはいえ、夫妻の姿勢はどこまでも温かく冷静である。野球一筋を強要することは一切なく、水泳やサッカー、多様なアクティビティを自発的に楽しませる方針をとる。秘められた運動能力の高さは折り紙付きだが、何よりも「本人が心から夢中になれるもの」を応援するスタンスを貫いている。