法政大学経済学部は「経済学科」「国際経済学科」「現代ビジネス学科」の3学科体制を敷いています。自らの興味関心と学科の教育理念を一致させておくことが、4年間の学問的充足感を左右します。
第一の「経済学科」は、100年を超える学問的系譜を正統に継承する学科です。ミクロ経済学やマクロ経済学といった理論から、財政学、金融論、計量経済学まで幅広く網羅します。社会全体の仕組みを鳥瞰し、客観的なデータに基づいて論理的に思考する力が養われるため、金融機関や官公庁、シンクタンクを志望する学生に適しています。
第二の「国際経済学科」は、急速に多極化する世界情勢と国際金融市場のメカニズムを深く追究します。同科の高橋秀朋教授が提起する「ファイナンスの本質を学ぶことで世の中の見方が変わる」という視点に象徴される通り、国際貿易、為替レート、多国籍企業の動向などをグローバルな視野から学びます。留学プログラムとの親和性も高く、商社や外資系企業への挑戦を目指す学生が集まります。
第三の「現代ビジネス学科」は、経済学部でありながら経営学や商学の領域に踏み込む実践的なアプローチが特徴です。企業のビジネスモデル、マーケティング戦略、会計情報システムなどを分析対象とし、経済学の視点で市場全体を見渡しつつ、企業活動の現場を至近距離から観察する複眼的なカリキュラムを展開しています。民間企業への就職を第一に考える受験生から高い支持を集めています。