豊中市が発表した最新データによると、市内の就学前児童数はピーク時を過ぎ、ゆるやかな減少傾向へと転じている。これに伴い、特定の人気エリアを除けば、多くの地域で定員にゆとりが生まれ始めた。
だが、数字が示す「ゆとり」と親たちの体感には依然としてズレがある。千里中央や服部天神といった利便性の高い駅周辺では、依然として0〜2歳児枠の倍率が高く、希望通りの園に入れない事態も散見される。一方で、駅から離れた住宅街の園では定員割れを起こすケースも出ており、地域ごとの「ミスマッチ」が深刻な課題として浮かび上がっている。