全国のプラザの中でも、パイオニアとして高い評価を集めているのが徳島県立障がい者交流プラザだ。体育館、温水プール、視聴覚障がい者情報センター、さらには交流ギャラリーや宿泊設備までを一元的に備えた複合拠点として、長年にわたり地域の共生を支えてきた。
特筆すべきは、地域の社会福祉・介護サービス業を営む民間事業者との密接なパートナーシップだ。施設内のカフェ運営や清掃業務を就労継続支援事業所が担い、利用者の憩いの場を作り出すと同時に、実践的な就労訓練の場を生み出している。
単なる「利用される施設」から「雇用と活力を生み出すプラットフォーム」へ。行政の枠組みを超えた柔軟な連携モデルは、持続可能な地域共生の教科書として全国の自治体から視察が相次いでいる。