Q1:初代中村獅童(小川三喜雄さん)の職業は何でしたか?
A1:20代前半で歌舞伎役者を廃業した後は、銀行員や一般企業の会社員として勤務しました。その後、兄である萬屋錦之介さんが設立した芸能プロダクションの専務取締役などを務め、興行ビジネスの裏方として一族を支えました。
Q2:中村獅童さんと萬屋錦之介さんはどのような血縁関係ですか?
A2:萬屋錦之介さんは、中村獅童さんの実父(小川三喜雄さん)の実兄であり、獅童さんにとって「叔父」にあたります。獅童さんは錦之介さんの甥として、その豪快な芸風と精神性を色濃く受け継いでいます。
Q3:父親が歌舞伎を廃業していたのになぜ中村獅童さんは歌舞伎役者になれたのですか?
A3:祖父が名名優・三代目中村時蔵であったため、萬屋の血筋として入門・初舞台を踏む資格がありました。しかし、舞台上での強力な庇護者がいなかったため下積み生活は長く、映画界でブレイクした後に実力で歌舞伎界における主要な役柄を勝ち取っていきました。
Q4:二代目中村獅童さんの息子さんたちも歌舞伎役者になっているのですか?
A4:はい。長男の小川陽喜(はるき)くんが「初代中村陽喜」、次男の小川夏幹(なつき)くんが「初代中村夏幹」として初舞台を踏み、正式に歌舞伎役者として襲名披露を行いました。父・獅童さんの手によって、萬屋の新たな歴史が着実に紡がれています。