スーパー銭湯の温泉施設や全国のホールで開催されるコンサート会場に足を運ぶと、後上翔太を巡るファンの熱量は独特の温かさに満ちています。多くの男性アイドルであれば、真剣交際の一報はファン離れや炎上を引き起こしかねません。しかし、後上の場合は極めて異例の反応が見られました。
報道直後のSNSやファンコミュニティでは、一時的な動揺や「後上くんロス」を訴える声があったものの、大勢を占めたのは「翔太くんが幸せなら心から応援したい」「ついに身を固める時が来たのかと感慨深い」という、まるで我が子の慶事を喜ぶかのような祝福の声でした。長年にわたり、純烈の過酷な下積みを最年少として健気に走り続けてきた姿をファンが見届けてきたからこそ生まれた現象です。
現場で長年純烈を追い続けている60代の女性ファンは、取材に対して次のように語っています。
「翔太くんはグループに入った当初、歌も踊りも素人で、先輩たちに必死についていく姿が本当に愛おしかったんです。親に心配をかけて芸能界に入ったことをずっと気に病んでいたのも知っています。だからこそ、素敵な女性と出会って温かい家庭を築いてほしいというのは、私たちファンの長年の願いでもありました」
疑似恋愛的なアイドルとしての消費を超え、ファンコミュニティ全体が彼の人間的成長を伴走してきた歴史が、スキャンダルを「祝福のドラマ」へと昇華させた決定的な要因と言えます。