年末の唐戸市場訪問で最大のハードルとなるのが、下関市唐戸市場周辺の道路渋滞の経緯と深刻な駐車場不足です。市場には直結の立体駐車場(572台収容)が整備されていますが、年末のピーク時には午前6時の段階で満車となり、市場入口を先頭に入庫待ちの車列が国道9号線の下関駅方面および長府方面の双方へ数キロにわたって延伸します。
この壊滅的なタイムロスを防ぐため、地元事情通やベテランの買い出し客が実践している「決定的な回避策」が2つ存在します。
回避策1:対岸・門司港からの「関門連絡船」パーク&ライド(最強の裏ワザ)
車で本州側から唐戸市場に直接向かうのを完全に諦め、関門海峡を挟んだ対岸である福岡県北九州市の「門司港エリア」に車を停め、船で市場へ乗り込む手法です。
門司港レトロ地区周辺には、タイムズや市営駐車場など数千台規模のコインパーキングが点在しています。門司港桟橋から下関・唐戸桟橋を結ぶ「関門連絡船」は、所要時間わずか約5分、日中は20分間隔で運航されています。唐戸桟橋に船が接岸すれば、下船して徒歩1分で唐戸市場の目の前に到着します。国道9号線の地獄のような2時間待ち渋滞を海の上から軽やかにスキップできる、極めて合理的かつ満足度の高いアプローチです。
回避策2:早朝の臨時駐車場活用と徒歩ルートの確保
どうしても下関市側から車でアクセスしたい場合、市場直結の駐車場に並ぶのは悪手以外の何物でもありません。下関市が混雑期に案内する「あるかぽーと臨時駐車場」や「岬之町埠頭」、あるいは「下関市役所駐車場」などを最初から目的地に設定するのが鉄則です。
市場まで徒歩10〜15分ほど歩くことになりますが、空車待ちの列でクラッチを踏み続けるストレスやガス欠の恐怖から解放されます。入庫は午前6時30分前をデッドラインと設定し、早朝の澄んだ空気のなかで歩いて市場へ向かうプランを強く推奨します。