【なぜ水前寺?】熊本の県庁所在地が熊本城から移転した意外な真相を徹底解説

【なぜ水前寺?】熊本の県庁所在地が熊本城から移転した意外な真相を徹底解説

【なぜ水前寺?】熊本の県庁所在地が熊本城から移転した意外な真相を徹底解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をお届けします。

現在の熊本県庁は、単なる行政手続きの場にとどまらず、国内外から多くの来訪者を集める文化・観光スポットとしての顔を持っています。その象徴が、正門から本館へと続く全長約150メートルの「県庁プロムナード」です。

プロムナードの両脇には54本のイチョウ並木が整然と植えられており、毎年11月中旬から下旬にかけて一面が鮮やかな黄金色に染まります。見頃の時期には夜間ライトアップも実施され、足元を埋め尽くすイチョウの絨毯と幻想的な光景を求めて多くの写真愛好家や家族連れが足を運びます。

そしてプロムナードの中央で来訪者を迎えるのが、大人気漫画『ONE PIECE』の主人公であるモンキー・D・ルフィの等身大ブロンズ像です。

このルフィ像は、2016年4月に発生した熊本地震からの復興を支援するため、熊本市出身の漫画家・尾田栄一郎氏が県に寄付した復興資金と県民栄誉賞受賞を記念し、2018年11月に建立されました。県内各地に設置された「麦わらの一味」の銅像の第1号であり、力強く拳を突き上げるルフィの姿は、傷ついた熊本の力強い復興を象徴するモニュメントとして定着しています。

屋外のプロムナードおよびルフィ像は24時間開放されており、閉庁日である土日祝日や夜間でも自由に見学・撮影が可能です。行政の敷地が地域コミュニティやファンツーリズムとシームレスに融合した先進的な空間として、高い評価を得ています。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。