妖狐には、全役職中で唯一無二の特殊な防御力と致命的な弱点が表裏一体で設定されています。その基本ルールと判定の仕組みを整理したものが以下の比較データです。
夜の行動フェーズにおいて、妖狐が人狼に噛まれたらどうなるのか。答えは「何事も起きず生存する」です。妖狐には強固な襲撃耐性が備わっており、人狼が妖狐を狙った夜は「犠牲者なし(平和の朝)」が発生します。狩人(騎士)による護衛成功時と見分けがつかないため、盤面に大きな混乱をもたらす要因となります。
一方で、最大の天敵となるのが占い師です。妖狐が占われると、翌朝に「無残な死体」となって死亡します。これを通称「呪殺(じゅさつ)」または「銃殺」と呼びます。ゲームバランス上の設定理由は明確で、人狼に噛まれても死なない無敵の存在に対して、占い師の神聖な力によって正体を暴かれ滅ぼされるという抑止力が組み込まれているためです。
もしある夜に「人狼の襲撃先」と「占い師の占い先」が別々で、なおかつ占い先が妖狐だった場合、翌朝には2つの死体が転がることになります。この「死体2体発生」は、村全体に対して「妖狐が呪殺された」という決定的な証拠(確定情報)を突きつける合図となります。