菅生好身氏は、単に「息子が有名人だから」注目されているわけではない。彼女自身、かつてはサロン経営や美容関連のビジネスを手がけるなど、自立した一人の女性としてのキャリアを築いてきた。大阪で3人の男児を育てる傍ら、常に自分の仕事やパッションを持ち続けていたことが、家庭内のダイナミズムを生み出す原動力となっていたようだ。
夫である菅生新氏(経営コンサルタント)とともに、家庭を「一つの社会」として機能させる教育方針は、当時の一般的な家庭像とは少し異なっていた。親が背中を見せ、自らも挑戦し続ける姿こそが、子どもたちにとって最大の教科書だったのだろう。