四目並べに関してインターネット上で広く流布している情報の中には、一部誇張や誤解が含まれています。実戦で不利な状況に陥らないために、以下の事実を整理しておく必要があります。
誤解①:「初手で真ん中を取れば、適当に打っても勝てる」
先手必勝は「最善手を打ち続けた場合」に限られます。序盤に1手でも緩着(効果の薄い手)を打てば、先手のアドバンテージは一瞬で消滅し、後手に主導権が移ります。中央配置はあくまで「勝利の可能性を最大化する権利」を得たに過ぎません。
誤解②:「後手番になったら勝つのは不可能」
決してそのようなことはありません。後手番(四目並べ後手勝ち方)の基本は、先手の中央支配を阻止しつつ、相手がリーチを作った直下のマスを埋めさせない「アシスト拒絶」の徹底です。先手が攻め焦って不用意に駒を積み上げた隙を突き、偶数段目でカウンターを仕掛けることで十分に対人戦での勝率を担保できます。