ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「マイナスドライバーで下からテコのように持ち上げれば一発で外れる」といった乱暴な裏ワザが紹介されることがありますが、これは極めて危険な誤情報です。以下のような誤った作業は重大な事故や修繕費用を招きます。
- 誤解1:力任せに外枠を曲げて外す
アルミサッシは一度曲がると完全な直線には戻りません。枠が歪むと気密性が損なわれ、隙間風や虫の侵入原因となるほか、再取り付け自体が不可能になります。 - 誤解2:外れ止めを解除したまま戻さない
「次回外すのが面倒だから」と外れ止めを下げたまま放置すると、台風や強風時に網戸がサッシごと吹き飛ばされ、階下の通行人や車に直撃する重大な物損・人身事故につながります。作業後は必ずビスを締め直し、外れ止めを元の位置(上レールから隙間1〜2mm)へ復帰させてください。 - 誤解3:一人で幅広網戸(ワイドスパン)を扱う
リビングテラス窓などの幅広タイプ(幅90cm以上、高さ2m超)は、重さは数キロでも風を受けるとコントロールを失います。2階以上のバルコニーに面していない窓では、必ず2名体制で作業を行うのが安全の鉄則です。