インターネット上では「童顔だから何歳になっても老けない」「スキンケアを手抜きしても大丈夫」といった言説が散見されますが、これは美容皮膚科学的には完全な誤解です。
童顔タイプには、特有のエイジングリスクが存在します。丸顔で皮下脂肪が程よくついているタイプは、加齢によって表情筋が衰えた際、頬の脂肪が下垂してほうれい線やマリオネットラインが目立ちやすいという盲点があります。顎先が小さいため、下垂した脂肪を受け止める骨の土台が弱く、ある年齢を境に一気にフェイスラインが崩れてしまう「急激な老け見え現象」に見舞われるケースも少なくありません。
童顔だからと油断せず、20代後半からは頭皮のマッサージや咬筋のケア、表情筋トレーニングを取り入れてリフト構造を維持することが肝要です。