ヘルシーなイメージが先行するチャイラテですが、日常的に飲む上で把握しておきたいのがチャイラテのカフェイン量やチャイラテのカロリーと糖質です。
一般的なチャイラテに使われるアッサム紅茶は、抽出液100mlあたり約30mgのカフェインを含みます。カップ1杯(200〜240ml)に換算すると、おおよそ35〜50mg程度のカフェインが含まれる計算です。これは同量のドリップコーヒー(約100〜120mg)と比較すると半分以下ですが、ノンカフェイン飲料ではありません。
また、カフェや市販の濃縮リキッドはスパイスの強い刺激をまろやかにするため、多量の砂糖や加糖練乳が使用されているケースが目立ちます。一般的なトールサイズ相当のチャイラテ1杯のエネルギーは約180〜230kcal、糖質は25〜35gに達することも珍しくありません。日常的な糖質過多を避けるためには、シロップの量やミルクの選択に気を配る必要があります。
安全面でよく議論に上がるのが「チャイラテは妊娠中に飲めるか」という点です。結論として、1日1杯程度であればカフェイン量の上限(世界保健機関の指針で1日300mg以内、英国NHSで200mg以内)を超える心配はありません。ただし、配合されるシナモン(特に安価なカシア種に含まれるクマリン)やクローブ、カルダモンには子宮収縮作用を持つ成分が微量に含まれるため、原形スパイスを過剰に濃縮したチャイの大量摂取は推奨されません。妊娠中はノンカフェインのルイボスティーベースでスパイス控えめのものを選ぶのが最も安全なアプローチです。