ネット上の情報やSNSの投稿を鵜呑みにして来店すると、思わぬ失敗につながるケースがあります。事前に押さえておきたい2大盲点を整理します。
誤解1:「アジアンバー=最初から激辛」という思い込み
「バリ島発祥」「アジアンバー」という屋号から、東南アジア特有の激辛料理を警戒する声があります。しかし実際は、ラマイ 辛さ選びとトッピングにおいて非常に緻密なグラデーションが用意されています。
基本となる無料の辛さ設定は1〜10まで存在し、辛さ1は辛味をほとんど感じない甘口レベル、辛さ2で一般的な中辛程度です。スパイスの奥深さとスープの甘味・コクが最もバランス良く引き立つのは「辛さ3〜5(市販の辛口レベル)」であり、辛党を自認する方なら「辛さ7〜10」で心地よい発汗を楽しめます。唐辛子マニア向けの有料ゾーン(生唐辛子を使用した「スカ」等)へ不用意に踏み込まず、まずは無料範囲の3〜7から試すのが失敗しないセオリーです。
誤解2:「名物だから」と安易に頼むキンタマーニライスの罠
SNSの映えスポットとして頻繁に拡散されるのが、アジアンバーラマイ キンタマーニ ライスです。バリ島の景勝地・キンタマーニ高原を模したとされるその姿は、皿の上にそびえ立つ標高数十センチの巨大なライスの山。その総重量は約1,000g(1キログラム)に達します。
わずか数百円の追加料金で注文できるため、軽いノリでオーダーしてしまい食べきれずに後悔するケースが後を絶ちません。ラマイのスープカレーは基本具材だけでもかなりの重量感があり、さらにスープ大盛りを合わせると総重量は2kg近くに達します。日常的に大盛りチャレンジを完食できる自信がある方や、複数人でのシェアが認められるシチュエーション以外では、まずは無料範囲最大の「Lサイズ(450g)」に留めておくのが賢明な判断です。