Q1:1人あたり合計2リットル(2kg)までOKとのことですが、化粧水や香水など他の液体も合算されますか?
A1:はい、合算されます。国土交通省の定める「化粧品類・医薬品類」の総量制限(2リットルまたは2kg)は、スプレー缶単体だけでなく、持ち込む化粧水、シャンプー、香水、消毒液などの液体・ゲル状の化粧品・医薬品全般を合わせた総量として計算されます。大量の基礎化粧品と一緒に大型スプレーを何本も持ち込むと、総量枠をオーバーして没収される可能性があります。
Q2:酸素スプレーや高地用の携帯酸素缶は預け荷物に入れられますか?
A2:スポーツ用や登山用の酸素スプレー缶は、純酸素・高濃度酸素(支燃性ガス)が充填されているため、機内持ち込みも受託手荷物としての預け入れも一切禁止されています。ただし、医師から航空会社へ事前申請を行い承認された医療用酸素ボンベに限り、例外的な取り扱いが認められます。
Q3:LCC(格安航空会社)を利用する場合、スプレー缶のルールは大手(JAL・ANA)と異なりますか?
A3:危険物としての基本保安ルールは国土交通省の航空法に準拠するため、ピーチやジェットスターなどのLCCでも「500ml以下/総量2L以下」「肌用スプレーのみ許容」という根本基準はJALやANAと全く同じです。ただし、LCCは機内持ち込み手荷物の総重量制限(7kg以内)が大手よりも厳格に計測されるため、スプレー缶の重量によって重量超過料金が発生しやすい点には注意が必要です。
Q4:防水スプレーをどうしても旅先に持っていきたい場合はどうすればよいですか?
A4:衣類や靴用の防水スプレーの多くは「可燃性ガス(LPガス等)」が使用されているため、受託手荷物としても一切預けられません。ただし、ガスを使わない「手動ポンプ式の霧吹きタイプ(ノンガス仕様)」であり、かつ引火性・有毒性がない成分であれば預け入れが可能です。製品ラベルに「高圧ガス不使用」「火気厳禁表記なし」が明記されているか確認してください。