会議資料のホッチキス位置は左上が正解?向きや縦横混在の最新マナー完全解説

会議資料のホッチキス位置は左上が正解?向きや縦横混在の最新マナー完全解説

会議資料のホッチキス位置は左上が正解?向きや縦横混在の最新マナー完全解説の詳細について、最新情報を基に徹底解説します。

実務の現場で若手社員やアシスタントが最も頭を抱えるのが、表紙や本文テキストは「縦向き」なのに、途中に挿入されたエクセルの一覧表やガントチャートだけが「横向き」になっているケースです。このような資料ホッチキス位置縦横混在の課題に対して、現場で場当たり的に綴じた結果、ページをめくるたびに資料全体をぐるぐる回さなければ読めない「不親切な資料」が量産されています。

縦横混在資料における鉄則は、「全体の基準となる用紙(通常は表紙や本文の縦向き用紙)に天(上部)を合わせる」ことです。横向きの用紙を縦向きの文書束に組み込む場合、横向き用紙の上辺が「左側」に来るように反時計回りに傾けるか、あるいは「右側」に来るように時計回りに傾けるかで意見が分かれることがあります。これに対する明快な結論は、「横向き用紙の頭(上部)が左側に来るように、時計回りに90度回転させて揃える」配置です。

なぜこの向きなのか。読者が縦向きの資料を読んでいて横向きの図表に出くわした際、資料全体を「時計回りに90度」回転させて視線を落とすのが、人間の手の自然な手首の回旋動作に合致しているからです。この状態で用紙束の左上を斜めに綴じておけば、縦向きのページを読み終えて横向きページに差し掛かったとき、左上の綴じ目を軸にして無理なく回転させ、快適に閲覧を継続できます。

また、最初から全編が横長であるA4横向き印刷資料の綴じ方でも迷いが生じがちです。パワーポイントなどのスライドを横向きで印刷した場合は、用紙を横長に置いた状態での「左上」に斜め45度で針を留めるのが正解です。上部をカレンダーのようにめくる「上綴じ」を好む人もいますが、2枚目以降を裏返した際に資料が机の上で浮いてしまい、筆記やメモがしづらくなるデメリットがあります。特別な指示がない限り、横向きスライド資料であっても「左上留め」を標準と考えて間違いありません。

森 瞳
著者

森 瞳

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